『ワーホリ(ワーキングホリデー)には行こうと思っているけど決められない・・』
『行くことは決めているけど、国選びができない・・・』
『海外に行こうとは思っているけど留学かワーホリの比較で進路に迷っている・・』
という方のための記事です!!
ここでは、元海外生活カウンセラーTATSUが
ワーホリ(ワーキングホリデー)協定の結ばれている全20か国【2018年8月現在】を
ご紹介していきます。
ワーキングホリデー【国別対象年齢、おすすめ】
英語圏
ワーキングホリデー人気ベスト3
①オーストラリア
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 ワーホリ(ワーキングホリデー)といったらオーストラリア!というぐらい人気の国。
日本とのワーホリ協定が初めて結ばれた国。
国土は日本の20倍ほどで、温暖な気候と海に囲まれていて、内陸部は平らな大地が広がっている。
『エアーズロック』、『サーファーズパラダイス』、『グレートバリアリーフ』などで知られる。日本との親交がとても深い。
・【こんな人におすすめ】
海外自体が初心者でよくわからない。
治安が心配だから、安全な国に行きたい。
ファーム仕事などシーズナルワークがやりたい。
サーフィンやスカイダイビングなどとにかくアクティヴィを楽しみたい。
海が大好き!美容師の技術をいかしたいなど。
・【メリット・デメリット】
メリットは、海外に慣れていない方でも生活を始めやすい。
稼ごうと思えば、貯金がそれなりに出来る。
デメリットは、日本人が多いため人によっては語学力アップにしにくい。
※セカンドワーキングホリデー(1年延長ビザ)も条件クリアすると申請可能
②カナダ
・【ビザ申請対象年齢】 申請受理時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 アメリカ合衆国の北部に面していて、気候は年間通して日本よりも全体的に低い。
渡航都市で主に人気な西海岸にあるバンクーバーは『世界でも最も住みやすい都市1位』に選ばれたことがある。
東海岸にあるトロントはカナダ一の大都市。
ニューヨークに近く、飛行機で2時間弱、バスでも10時間ほどでいくことが出来る。
・【こんな人におすすめ】
きれいな発音をみにつけたい(カナダの発音は強い癖がないといわれている)。
アメリカにも旅行に行きたい
オーロラがみたい、スキーやスノーボードが好き。
・【メリット・デメリット】
メリットは教育環境が整っていること。
都市選びに迷うことがあまりない。
アメリカに遊びにいきやすい
デメリットは、メイン都市が東西に分かれているので移動しながら仕事見つけようとすると厳しい。
③ニュージーランド
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 オーストラリアの南東に浮かぶ北島と南島を主な国土とする国。
北はオークランドやウェリントン、南はクライストチャーチを主要の都市としている。
大自然に恵まれ、動植物共に豊か。
・【こんな人におすすめ】
のんびり暮らしたい。
ヤギや羊、牛など動物がいて大自然に囲まれて生活したい方。
ファームワークなど、シーズナルワークがしたい方。
・【メリット・デメリット】
メリットは、人が本当に優しいので、のんびり暮らせる。
デメリットは、島国なので、国外旅行をする際、航空費用が高めとなる。
英語の訛りになれるの時間がかかることもある。
イギリス
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 申請書に記載の入国日から24ヶ月
・特徴 英語の発祥地。イギリス(UK)は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの地方で構成される連合王国。
世界三大都市のロンドンはワーキングホリデー渡航者の主な滞在地となることが多い。
・【こんな人におすすめ】
本場イギリスの英語を身に付けたい。
伝統と文化の溢れる国に住みたい。
ファッションや音楽を現地で磨きたい。
ヨーロッパを旅してまわりたい。1年より長く滞在したい。
・【メリット・デメリット】
メリットは、2年間滞在できること。
ヨーロッパが近い。
本場の英語が覚えられる。
デメリット、ビザ申請は抽選のため予定通り必ずわけではない、仕事がみつけにくい、
アイルランド
・【ビザ申請対象年齢】申請受理時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 一年中緑豊か自然と数多くのアクティビティ恵まれている。
アイリッシュウィスキーとケルトミュージックが有名で、イギリスのお隣の島国。
・【こんな人におすすめ】
ヨーロッパで英語を学びたい。現地の人達との触れ合いを多く持ちたい。
・【メリット・デメリット】
メリットは、英語圏のワーホリ国の中で最も外国人率が低いので、現地の人との交流を持ちやすい。
デメリットは、ワーホリ渡航者が多くないため、情報が薄い。
仕事が見つけにくい。
ヨーロッパでワーキングホリデー
フランス
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 食と歴史が豊かな国。
都市部はファッションでも有名なパリ。
田舎へいけば、美しい自然とワイナリーなどの地産物が楽しめる。
パリ以外では、リヨンやニースがワーホリで人気。
・【こんな人におすすめ】
シェフ、パティシエさん、芸術家の方。
フランス語を学びたい。
・【メリット・デメリット】
メリットは、フランス語が本場で覚えられる。
専門職の方は腕を磨くチャンス。
デメリットは、フランス語が話せないと生活が難しい。
仕事がみつかりにくい。
ドイツ
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 自然と歴史、古城にあふれる国。
ヨーロッパの中でも気質が最も日本人に近いといわれています。
環境保護活動やリサイクル活動が盛んです。
ビールやソーセージ、オクトーバーフェストでも有名ですね。
・【こんな人におすすめ】
ドイツ語を学びたい方
・【メリット・デメリット】
メリットはドイツ語が本場で学べる。
英語を話せる人が多いので会話相手を見つけやすい
デメリットは、ドイツ語を覚えないと、仕事がみつけにくい
デンマーク
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 スウェーデンのお隣で、世界一幸福な国といわれている。
チボリ公園はディズニーランドのモデルになったといわれる最古の遊園地
・【こんな人におすすめ】
北欧の生活に憧れている方、デンマーク語を取得したい方
・【メリット・デメリット】
メリット 英語がほぼ通じること、デンマーク語は英語に近いため第3言語として覚えやすいといわれている。
一定の条件をクリアすると医療費がタダ
デメリット 物価が高い。
デンマーク語が話せないと仕事がみつけにくい
ノルウェー
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 北欧といったらノルウェーといわれるほど代表的な国。
大自然と文化がほどよく交りあっていて、教育に力を入れている国。
ワーホリでは、首都のオスロを滞在拠点とする人が多い。
・【こんな人におすすめ】
大自然好き、オーロラ見たい方
・【メリット・デメリット】
メリットは、英語が一般的に使われているのでノルウェー語が話せなくて困ることが少ない。
デメリットは 物価が高い。
仕事が見つけにくい
ポルトガル
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2015年に開始された新しい協定国
ヨーロッパは南西に国土を持つ、暖かな気候の国。
年間通して日本の5度くらい高い。
ヨーロッパ南部ならでは街並みと、豊かな自然と大航海時代などの歴史が織り交ざった、美しい国。
・【こんな人におすすめ】
ポルトガル語を学びたい方、陽気なラテン文化を経験したい方。
・【メリット・デメリット】
メリットは、物価がヨーロッパの中で安い。
ポルトガル語を習得すると他スペイン語などの他ラテン語を学びやすくなる。
デメリットは、英語があまり通じない。ポルトガル語が話せないと生活が難しい。
仕事が見つかりにくい。
ポーランド
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2015年に開始された新しい協定国
ナチス・ドイツや旧ソ連の支配などの歴史背景で知られる国だが、食べ物は安価で美味く、ヴロツワフでは街のあちこちで妖精が見られる。
・【こんな人におすすめ】
ポーランド語学びたい方
・【メリット・デメリット】
メリットは ポーランド語が学べる。
近隣の国に旅行しやすい、物価が安い
デメリット 仕事が見つかりにくい
スロバキア
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2016年に開始された新しい協定国
スロバキアは、中央ヨーロッパに位置し、オーストリアやチェコ、ポーランドなど5国が隣接する国。
中世の街並みとかわいい街並みが特徴
・【こんな人におすすめ】
中央ヨーロッパが好きで一度住んでみたい方。
スロバキア語を学びたい方、近隣の国を期間中に旅行したい方。
・【メリット・デメリット】
メリット 物価が安い、近隣国が多く移動しやすい
デメリット 仕事が見つかりにくい
オーストリア
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2016年に開始された新しい協定国
協会と自然にあふれた美しい国。言語はドイツ語。
首都ウィーンはモーツアルトなどベートーヴェンなど音楽家、芸術家の歴史も深く、多くの人に愛される街。
隣接国はイタリア、スイス、ドイツ、チェコなど7か国に及ぶ。
・【こんな人におすすめ】
古典音楽が好き、ドイツ語をドイツ以外で学びたい、近隣の国を訪れたい方
・【メリット・デメリット】
メリット ドイツ以外の国でドイツ語が学べる、近隣の国に旅行しやすい
デメリット 仕事探しが難しい
ハンガリー
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2017年に開始された新しい協定国
ハンガリーはトルコやローマの文化影響の強く受けている中央ヨーロッパの国。
ルーマニア、オーストリア、スロバキア、ウクライナなど7か国と隣接している。
首都ブダペストのブダ王宮は見ものですね。
・【こんな人におすすめ】
ハンガリー語を学びたい方。
ハンガリーの芸術や文化、食事などを生活の中で楽しみたいかた。
・【メリット・デメリット】
メリット 物価が安い、隣接国が多いので旅行しやすい
デメリット 仕事が見つかりにくい
ワーキングホリデー(スペイン語)
スペイン
・【ビザ申請対象年齢】申請時18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2017年に開始された新しい協定国
ヨーロッパは南部に位置し、フランスやポルトガル、イタリアなどが近隣国の太陽と情熱の国。
メイン都市はマドリッド、バルセロナ、グラナダなどがあり、他の都市も含め、ガウディの建造物や歴史的協会、自然どれをとっても美しい。
南部のアンダルシア地方では、タパスなど、昔ながらの習慣が強く残る。
・【こんな人におすすめ】
世界21か国で使われているスペイン語を本場スペインで学びたい。
情熱の国でフラメンコやサッカー観戦を満喫したい方
・【メリット・デメリット】
メリット スペイン語が本場で学べる
デメリット 仕事が見つかりにくい
アルゼンチン
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2017年に開始された新しい協定国
アルゼンチンは南米の国で、美しいアンデス山脈が連なる景色と、タンゴなどでも有名な首都ブエノスアイレスで有名。
・【こんな人におすすめ】
南米に一度は住んでみたい方。
スペイン語を学びたい方、タンゴを本場で学びたい方や、南米を旅したい方。
・【メリット・デメリット】
メリット スペイン語を習得することで、南米のほとんどの国で会話が出来ることになる。
旅がしやすい
デメリット 仕事が見つかりにくい、南米の中では物価が高い
チリ
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
・特徴 2018年に開始された新しい協定国
チリは南米はアルゼンチンのお隣太平洋側に面している細長い国。
南北に延びる海岸線は6000㌔もあり、北にはアタカマ砂漠、南にはティエラ・デル・フエゴがあり氷山を見ることが出来る。
・【こんな人におすすめ】
チリの文化に興味がある、スペイン語を学びたい。
登山など自然のアクティビティにかかんに挑戦したい方
・【メリット・デメリット】
メリット スペイン語を習得することで、南米のほとんどの国で会話が出来ることになる。
旅がしやすい
デメリット 仕事が見つかりにくい
ワーキングホリデー in アジア
韓国
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月 ※年齢により滞在期間が異なる場合がある
・特徴 日本のお隣韓国。
どこか昔の日本に似た懐かしさを感じる方も多いでしょう。
地理的な関係から中国文化の影響を強く受けているも、日本でも人気な韓国ドラマやK-POPなど独特に発達した文化が世界でも愛されている。
・【こんな人におすすめ】
お隣の国、韓国で文化や言語を学びたい方
・【メリット・デメリット】
メリット 物価が安い、韓国語が本場で学べる、生活体験が出来る
デメリット 仕事が見つかっても賃金が安い。
韓国語を学ばないとコミュニケーションがとりづらい
台湾
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 1年 ※180日で更新する必要がある
・特徴 台湾は中国の東に位置する島国。
トロピカルな気候が特徴で、変わったフルーツや植物がみられる。
中国的な伝統文化と、日本のように便利な現代文化が織り交ざっているのが特徴。
・【こんな人におすすめ】
世界最古の言語とも呼ばれる中国語(北京語)を学びたい方、台湾文化を生活を通じて経験したい方。
・【メリット・デメリット】
メリット
物価が安い。
中国語が学べる
デメリット
賃金がやすい
香港
・【ビザ申請対象年齢】申請時に18~30歳
・期間 入国日から12ヶ月
※査証の有効期間は3ヶ月、発効日から3ヶ月以内に必ず香港に入国
・特徴 香港は中国南東部の特別行政区、1997年に返還がなされるまで約130年間イギリスの植民地であった。
そのため、中国あり、中国でない雰囲気が特徴。
古い家屋から最先端のビル群。
そして多国籍といえる人種割合。
・【こんな人におすすめ】
中国語(広東語)を学びたい方。
でも多国籍な環境がいい方
・【メリット・デメリット】
メリット
多国籍の人と出会える、広東語が学べる、英語が通じやすい。
日本人在住者もわりと多いので、仕事のチャンスがある
デメリット
中国だけど、最も使われる北京語ではないこと。
まとめ
いかがでしたか?
渡航先の国が決まってくると気持ち的にもどこに向かっていいのか整理しやすいですよね。
しっかりと計画や準備をして、貴重な海外生活を経験して頂ければと思います。