バンクーバーから日帰りでも行くことのできるバンクーバー島の州都「ビクトリア」。
バンクーバーとは雰囲気が一変し、イギリス植民地時代の文化や建造物が今でも多く残り、ブリティッシュでお洒落な街並みが特徴で、イギリスよりもイギリスらしいと言われるほどです(*´艸`)同じカナダ内なのにまるでまた違う海外に遊びに来たかのような気分が味わえます♪♪そんなわけで、バンクーバー旅行ついでに、日帰りで、もしくは一泊二日で訪れる観光客で街中は賑わっています(*^-^*)
「ガーデンシティ」という別名が付いているほど、四季折々の緑や花が街全体に咲き乱れ、街のあちこちに緑いっぱいの公園や庭園があるので、バンクーバー以上に緑とお花、自然を間近で感じられる美しい街です??気候も年中穏やかで、夏はカラッと涼しく、冬は雪が降ることはほとんどなく、代わりに雨が降ります(._.)バンクーバーよりは降水量は断然少ないので、カナダで最も快適に過ごせる気候の中、きっとビクトリアの魅力を沢山見つけられるハズ!!現地カナディアンも「いつか、ビクトリアに住みたい?」と憧れをもつ程、ゆったりとした時間が贅沢に流れています?私もビクトリアにはバンクーバー滞在中3~4回ほど訪れましたが、時間がゆっくり流れて、人々の生活にゆとりがすごく感じられるとても素敵な街でした?
有名なブッチャート・ガーデンをはじめ、フラワーバスケットで飾られたハーバー沿いの遊歩道、レンガ造りの歴史的な建造物が立ち並ぶ街並みは、ビクトリアならではの魅力です??一日あればかなり満喫できるので、バンクーバーへの旅行の際には是非立ち寄って頂きたいエリアです?♪
今回はそんな、歴史とゆとり溢れるビクトリアの観光スポットを紹介していきます!
??バンクーバーからビクトリアへの行き方??
バンクーバーからビクトリアへの行き方は以下の 5 つあります(*^_^*)
①バス+フェリー
<
所要時間 約4時間半~5時間>
◎料金:$50~60
自分で計画を立てるのが得意な方や時間はかかっても少しでも料金を安く抑えたい方におススメ♪♪
??詳細ルート??
①スカイトレイン乗車(ウォーターフロント駅~ブリッジポート駅)ー約 20 分
②バス待ち(ブリッジポート駅)ー約 15 分
③バス乗車(ブリッジポート駅~ツワッセンフェリーターミナル)ー約 40 分
④フェリー待ち(ツワッセンフェリーターミナル)ー約 20 分
⑤フェリー乗船(ツワッセン~スワーツベイ)-約 90 分
⑥バス待ち(スワーツベイフェリーターミナル)-約 15 分
⑦バス乗車(スワーツベイ~ビクトリアのダウンタウン)-約 40 分
◎BC フェリー始発&最終便◎
ツワッセン始発ー7 時出発
スワーツベイ最終ー21 時発
?2時間ごとにそれぞれのフェリーターミナルから出発しています。平日土日においても上記の2時間ごとの運行は基本のスケジュールは変わりませんが、夏や祝日などでは増便されることもあるので事前にチェックしておいた方が良いです(*^_^*)
②シャトルバス(B・C フェリーコネクター)◎
<所要時間 約4時間>
料金(片道):$65
ダウンタウンから発車するシャトルバス、フェリー乗り場へもバスごと乗船でき、フェリーターミナルでも同じバスでそのままビクトリア市内へ迎えるので待ち時間無しでとてもスムーズです!
③水上飛行機(ハーバーエアー)
<所要時間 約30分>
◎料金:$120~200(季節によって異なる)
ダウンタウンからの所要時間約30 分!!渋滞の心配も、乗り換えの心配もなくとてもスムーズにビクトリアに到着します(*^_^*)
④クルーズ(V2V エンプレス(V2VEmpress)
<所要時間 約3時間半>
◎料金:下記に記載
全座席レザー仕様の高級感あふれるラグジュアリークルーズです♪!毎日一便運航しています♪♪
◎出発時間・到着時間◎
・バンクーバー発 | ・ビクトリア発 |
出発:8:00 | 出発:8:00 |
乗船開始:7:30 | 乗船開始:13:00 |
乗船締切:7:50 | 乗船締切:13:50 |
ビクトリア到着:11:30 | バンクーバー到着:17:30 |
◎3つのクラスと料金◎クルーズ(V2V エンプレス(V2VEmpress))
①プレミアムコンフォート<大人:$120 子供$60>
:最もリーズナブルな料金設定? 飲み物・食事は有料で船内で購入できます♪♪
②ファーストクラス<大人:$199 子供:$199>
:眺めが良い上の階に席がある?食事はコース料理が出てくる?
③ロイヤルクラス<大人:$240 子供:$240>
:プレミアムデッキに座席があり、全席リクライニング付きです(*^_^*)コース料理が提供され、アフターヌーンコーヒー&ティーサービスまであります?♪
?ツアー
自分で計画を一から立てるのが苦手、個人で行くのは不安だなぁと思う方にぴったりなのが、ツアーです!!バンクーバーダウンタウンからビクトリアへのツアーはとても人気で、日本語ガイド付きのツアーもありますよ~?
??おススメツアー一覧??
①ビクトリアとブッチャートガーデン 1日観光ツアー<日本語ドライバーガイド/昼食あり・なし/バンクーバー発>
②ビクトリアとブッチャートガーデン1日観光ツアー フェアモントエンプレスホテルでの選べる昼食プラン<日本語ガイド/バンクーバー発>
③ラクラク&効率的!水上飛行機で行くバンクーバー日帰りツアー<英語ガイド/ビクトリア発>
??ビクトリア観光スポット??
<ビクトリアといえば!定番の・・・>
ブッチャートガーデン
photo:Rum Bucolic Ape
??ビクトリアダウンタウン中心街からバスで片約 20~30 分
??ホームページ:https://www.butchartgardens.com/jp
ブッチャートガーデンは22万平方メートルもの広さがあり、5つのメインエリアに分かれている年中お花が楽しめる広大なガーデンです?♪ローズガーデン、サンケンガーデン、イタリアンガーデン、地中海ガーデン、そして日本庭園があり、それぞれの庭園では間近でお花に触れることができます(*^-^*)
どのエリアもそのテーマに沿って雰囲気が出ていて、その美しさに目がキラキラしちゃいます??中に併設されているレストラン&カフェではイングリッシュアフターヌーンティーも楽しめるので、きれいなガーデンを一面に贅沢なアフターヌーンティーを楽しんでください♪?
<風景・街歩き>
NO.1 インナー・ハーバー/Inner Harbour
Brandon Godfrey from Victoria B.C, Canada [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons
??ホームページ:https://www.tourismvictoria.com/see-do/activities-attractions/statueslandmarks/inner-harbour
ビクトリアを訪れるのが初めてであれば、街歩きのスタートはインナー・ハーバーから始めるのがおすすめです?ビクトリアの観光の拠点であるインナー・ハーバー♪景色がとっても魅力的です青い空とハーバー、大道芸をしている人達やハーバーサイドに腰かけてまったりしている人々etc…何といっても穏やかにゆったりと流れる時間と共に見られる景色がとっても魅力的です(*^_^*)夜のライトアップもとてもきれいなので、時間があれば、昼夜2回の訪問をおススメします?
NO.2 バスチョン・スクエア/Bastionsquare
Michal Klajban [CC BY-SA 4.0], via WikimediaCommons
??ホームページ:http://bastionsquare.ca/
とってもかわいらしい英国の名残が漂う大広場バスチョン・スクエアは海沿いのWharfStreetとダウンタウンのGovernmentStreetの間、ダウンタウンの中心にある広場です?沢山のマーケットが開かれており、ハンドメイドのジュエリーや石鹸、アートなどが販売されています♪♪お土産を買うのにも、世界で一つしかない素敵なお土産になりそうですね~(*^_^*) ストリートミュージシャンも現れるので。カナディアンソングを聞きながらの散策、楽しみましょう?♪
NO.3 ガバメントストリート/Government Street
Photo:Rob
ビクトリアでのお土産屋さんや有名なお店が集結している通りです?ヨーロッパ風のお洒落な建物が通り沿いにずらーーっと並んでいるので、ただ通りを歩くだけでも楽しめます?♪カナダで有名なチョコレート専門店「ロジャーズ・チョコレート」1号店や、素敵なカフェ「マーチーズ」などもあるので、食べ歩きしても楽しいですよ( *´艸`)
<建築物>
NO.1 ブリティッシュコロンビア州議事堂
photo:WriterGal39
??ホームページ:https://www.capbridge.com/
ビクトリアのインナーハーバーのシンボルである州議事堂。イギリス出身の建築家によって設計されたということもあって、ヨーロピアンな雰囲気が州議事堂周辺から漂っています?(5年もの歳月をかけて建てられたすごい建物です\(◎o◎)/!)中庭は自由に出入りができるようになっており、花壇や噴水、ビクトリアの女王の銅像などがあり、フォトスポットとしても人気です?♪また、毎日 20 分間の無料ツアーが州議事堂で開催されていいるので、内装や装飾をより間近で見ることもできますよ~~(*^-^*)
No.2 ザ・フェアモント・エンプレス・ホテル
Will Brown [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons
??ホームページ:https://www.fairmont.com/empress-victoria/
インナー・ハーバーにそびえ立つ雰囲気があるホテル、エンプレスホテル?ビクトリアで一番の高級ホテルです??評判も雰囲気もとっても素敵なので宿泊もしたいところですが、宿泊が厳しい場合はせめて、イギリス式のアフターヌーンティーを楽しんでください?♪テーブルやいすなどの家具、ティーセットの細部にまで一つ一つ厳選されてできている空間は、100年以上ある歴史の重みを感じさせてくれます♪そんな格式高いティーラウンジで味わうアフターヌーンティーはきっと格別なことでしょう(*^-^*)3段の専用トレイにのせられてでてくるスイーツやスコーン、サンドイッチにテンションが上がります?♪食べきれなくてもテイクアウトしてくれるので、ご安心ください♪
<??ビクトリアならではのアフターヌーンティーが楽しめる場所??>
イギリスの伝統が色濃く残るビクトリアでは是非アフターヌーンティーを満喫してください?
アフタヌーンティー・アット・ザ・エンプレス
photo:Robin Zebrowski
??ホームページ:https://www.fairmont.com/empress-victoria/dining/tea-at-theempress/
??料金:49ドル/1 人
インナー・ハーバーにそびえ立つ雰囲気があるホテル、エンプレスホテル内、格式高いロビーラウンジでの優雅なティータイム♪♪ビクトリアでアフターヌーンティーといえば、やはりエンプレスホテルが NO.1 です?詳細は上記をご参照ください♪?
ヴィーナス・ソフィア・ティー・ルーム
quotes:marcmytravels.com
??ホームページ:http://www.venussophia.com/
??料金:42ドル/1 人
チャイナタウン内にある、とってもお洒落なティールーム♪♪内装がとってもかわいらしく、こんな空間でアフターヌーンティーができるのは幸せでしかありませんよ(*´艸`)こちらのアフターヌーンティーセットは季節やイベントごとにメニューが変わるので、何度でも訪れたくなります♪紅茶の種類も約30種類あり、途中でフレーバーを変えながら楽しめます(*^-^*)
ホワイト・ヘザー・ティー・ルーム
quotes:whiteheather-tearoom.com
??ホームページ:http://www.maplewoodfarm.bc.ca/
??料金:40ドル/1 人(The Giant Muckle Tea for Two)
※他にもボリュームによって 37 ドル、26ドルから選べます?
ビクトリアダウンタウン中心地から約3キロ東に向かうと、地元の人々にも人気のカジュアルな雰囲気のカフェがあります?お洒落な家に住んでいる友達のところに遊びに来たかのような雰囲気が魅力的??アフターヌーンティーはボリュームによって数種類用意されているので、お腹の減りと相談して選べるのは魅力的?どのお店よりもリーズナブルにアフターヌーンティーを楽しめるので、おススメです?♪
ブッチャート・ガーデン・ダイニング・ルーム
quotes: gobid.ca
??ホームページ:https://www.butchartgardens.com/restaurant/the-dining-room/
??料金:37.50 ドル/1 人
アフターヌーンティーの内容は、上記3つのアフターヌーンティーセットと比べると少し物足りないかもしれませんが、きれいなお花に囲まれながら、お庭を眺めて楽しめるので、雰囲気重視の方にはおススメです(*^_^*)また、レストランは実際にブッチャート一家が住んでいたお宅を改装してレストランになっているので、レストラン内でもいくつかのお部屋があり、それぞれ違った雰囲気になっているので、おもしろいですよ♪♪
まとめ
いかがでしたか?
バンクーバーから日帰りでアクセスできるバンクーバー島?都会のバンクーバーからは雰囲気が一変し、とーーってもゆったりと時間が流れていて、のんびりしたくなる観光地です?私のおススメはせめて1泊はビクトリアで宿泊し、1日目はダウンタウンとその周辺観光、2日目にブッチャードガーデン観光をゆっくりしてからバンクーバーに戻るプランがおススメです?
バンクーバーからビクトリアに行くと毎回思うのが、同じ国なのにイギリスに来たかのような気分になれることです?♪(イギリスに行かなくても、雰囲気が十分ビクトリアで味わえますよ?♪)ビクトリアでは人々はとってもフレンドリーなイギリスにいるかのように旅をしてほしいなと思います(*^-^*)気分がより一層上がります??
こじんまりしているビクトリアは、誰とでも友達になれそうな心優しい人々が住む街なだけあって、街を歩いていると突然「そのシャツ素敵だね~!!」などと突然話しかけられることも多々あります?♪それはそれで、旅の大きな醍醐味ですよね(*^▽^*)
そんなバンクーバーとはまた異なった魅力がいっぱいのビクトリアで、貴重なひと時を満喫してくださーい(*^_^*)
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです??
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^_^*)
Cafeholicでした!