カリブ海と太平洋の境界線に位置し、カラフルで陽気な国「コロンビア」
ヨーロッパ文化に影響されたその街並みは「南米のアテネ」と言われています。
地球のほぼ裏側に位置するコロンビアですが、5か国と隣接する世界でも珍しい国です。
コロンビアの代表的な魅力
✔ ありのままの美しい大自然
✔ サファイヤブルーのカリブ海
✔ 豪勢なシーフード料理
✔ 陽気かつウェルカムなコロンビアの人々
✔ 酸味がさわやかなコロンビアンコーヒー などなど
実際にコロンビアを訪問すれば、治安良し、フード美味、人々は陽気で、もっと長く滞在できたらいいのに・・・!
とコロンビアの魅力を感じることでしょう。
それでは、「コロンビア旅行の予算」と「コロンビアの旅先5選」を中心に記事を紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめです
✔ コロンビア旅行に興味がある人
✔ コロンビア旅行に必要な費用を知りたい人
✔ コロンビア旅行に必要な日数を知りたい人
✔ コロンビア旅行ベストシーズンを知りたい人
✔ コロンビア旅行計画で訪問先を決めたい人
カラフルで陽気なコロンビアの旅行費用と旅先5選
旅を計画する前に・・
コロンビア旅行に必要な日数
✔ 首都「ボゴタ」のみの訪問の場合、2~3日
✔ 人気3都市「ボゴタ、メジテン、カルタヘナ」を周遊 最低9 日間~3週間
※ 3週間近くとれる場合に、+αで検討したい旅先
・ 「ラス・ラハス教会」
・ 「カニョ・クリスタル(シエラ・デ・ラ・マカレナ国立自然公園内)」
・ 第三の都市「カリ」
・ その他、コロンビアの秘境スポットや、少し離れた観光地にも足を伸ばすことができます。
コロンビア旅行に必要な予算
コロンビアの通貨 = コロンビア・ペソ(COP)
※ COP $3,000=約 100 円
コロンビアの物価は、日本の約 1/2~2/3。
コロンビア旅行で必要な現地予算(日数別)
※ 現地費用となります。
総費用 = 現地費用 + 航空券 + 海外旅行保険 + その他(パスポート申請代金や空港までの移動費など)
現地費用
1週間の場合 | COP 650,000 (約1.9万円) |
2週間の場合 | COP 1,300,000(約3.8万円) |
1か月の場合 | COP 2,800,000(約8万円) |
※上記に航空券や海外旅行保険費用は別途足してください。
※一人当たりの予算となります。
一日当たりの平均予算は、約 95,000COP となり、約 2,800 円になります。 (以下項目と内容です。)
• 食費: |
25,000~50,000COP (715~1,500 円) ※自炊プランの場合です。 外食メインの場合はこの 1.5 倍~2 倍見積もっておきましょう! |
• 宿泊費: | 38,000~80,000 COP(1,090~2,300 円) |
• 交通費: | 15,000~20,000 COP (430~580 円) |
• 観光費(ツアーなど) | 40,000 ~60,000COP(1,150~1,720 円) |
• その他(チップなど): | 10,000~15,000 COP (290~430 円) |
コロンビア観光ベストシーズン
コロンビア観光のベストシーズンは12~3月となります。
理由として、この上記期間はアンデス山脈周辺の地域が乾燥しているためです。
ちなみに9~10月は湿度が高まります。
ボゴタの年平均気温は約 13℃、平均最高気温が約 18℃で、平均最低気温が約 7℃となります。
コロンビアで訪れたい都市 5選
① 首都「ボゴタ」
② 第二の都市「メデジン」
③ カラフルな街「グアタぺ」
④ レトロでおしゃれな海沿いの街「カルタヘナ」
⑤ コーヒー産地&カラフルでレトロな街「サレント」
首都「ボゴタ」/Bogota
観光時間(日数)のめやす:2~4日
南米屈指の大都市「ボゴタ」
アンデス山脈の盆地、標高 2,640に位置するボゴタは、人口約 800 万人、文化の中心という意味で「南米のアテネ」というニックネームがついています。
スペイン侵略時の面影と、ネイティブアメリカンの文化が融合する情熱と活気の溢れる都市です!
ボゴタには、新市街と旧市街があります。
旧市街は石畳の道にベージュやレンガ色の建物が趣きがあり、おしゃれなカフェや地元の人だけが集まるようなこじんまり系のカフェまで、様々なスタイルのカフェが点在し、さすがコーヒー大国と言いたくなるような景色が並びます。
また、市内のあちこちに描かれているグラフィックアートも、街に明るくしている見逃せない要素のひとつです。
第二の都市「メデジン」/Medellin
観光時間(日数)のめやす:1日~3日
「世界で最も革新的な都市1 位」に選ばれた、コロンビア第二の都市「メデジン」。
メデジンは、実はあまりガイドブックなどでは取り上げられないちょっぴりマイナー都市ですが、バックパッカーや旅好きな旅行者が、両手をあげて勧める街でもあるんです。
メデジンの周辺は山で囲われていて、街の中心地の丘「プエブリートパイサ」から眺めるメデジンの街並みは、ため息が出るほどの絶景です。
特に夜景は、山の斜面に建てられた家々からの明かりがとっても美しく、幻想的です。
またメデジンの特徴の一つとして、コロンビアで一番親日家が多い街として知られています。
その理由として、日本語を学ぶコロンビア人が多くいることがあげられます。
コロンビアで友人を作る機会がありそうですね。
カラフルな街「グアタぺ」/ Guatape
観光時間(日数)のめやす:半日~1日
コロンビアで最も色鮮やか、陽気な街「グアタぺ」。
メデジンからバスで約2時間のため、メデジンとセットで観光する方が多いのも特徴です。
カラフルすぎる街は、以前は何の変哲もないただの街だったのですが、このままでは観光客が来ない!ということで、町おこしの取り組みとして建物や家の壁をペイントするという取り組みがなされて、今のような明るすぎるおもちゃの国のようなインスタ映えの街になりました。
グアタペのすぐ近くにある「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」と呼ばれる巨大な岩はせっかくグアタぺを訪れたのであれば、是非訪問したいスポットです。
頂上から望む景色は見事です、が、740 段もの階段を上らなければならないということを忘れずに、、。
レトロでおしゃれな海沿いの街「カルタヘナ」/Cartagena
観光時間(日数)のめやす:1日~3日
コロニアル様式のおしゃれな建物が並ぶ、カリブ海沿岸の素敵な漁村「カルタヘナ」
一年を通して温暖な気候のカルタヘナはコロンビアで最も治安の良い街として知られており、クルーズ船の寄港地になっています。
日本では知る人ぞ知るといった感じですが、欧米人にはとても人気の観光地で、ビーチリゾートとして、またハネムーン先としても人気上昇が止まらない街です。
また、一方ではたくさんのコンベンションも開催されるので大型のアメリカンタイプのホテルもあり、とにかくお洒落なレストランやホテルが多いのが特徴です。
城壁に囲まれた旧市街は夜になるときれいにライトアップされて、とーってもお洒落でメルヘンです。
コーヒー産地&カラフルでレトロな街「サレント」/Salento
観光時間(日数)のめやす:1 日~3日
緑あふれる、美味しい空気とコーヒーで知られるレトロな街「サレント」。
コロンビアのアンデス山脈麓の美しい景観に囲まれた人気の場所で「コーヒー産地の文化的景観」として、また「コーヒー三角地帯」として知られています。
正直、サレントならココ!という観光スポットは特別ありません。
ですが、コーヒーの木をはじめとする美しい景観や、それを取り囲む美しい国立公園や渓谷などの大自然に癒されたい・・・という方にはおススメです。
色鮮やかだけれど落ち着く町並みには、コーヒー生産地だけあり、挽きたて入れたて美味しいコーヒーを味わえる、オシャレなカフェが点在しています。
美味しいコーヒーを飲みながら、時間を忘れてとにかくゆっくりと過ごすのが、この町の一番の魅力です。
時間があれば是非コーヒー農園に足を運んでみるといいでしょう。
おすすめは、オーガニックコーヒーの「Don Elias」と「El Ocaso」です。
また世界一高い種類のヤシの木(60~70メートル)を観ることができる「ココラ渓谷(Valle de Cocora)」も合わせてチェックしてみてくださいね。
世界一美しい虹の川-キャノ・クリスタレス/Cano Cristales
Mario Carvajal, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons
「キャノ・クリスタレス」は南米のコロンビア中央部、「シエラ・デ・ラ・マカレナ国立自然公園」を流れる川です。
キャノ・クリスタレスは「五色の川」「世界一美しい虹の川」で知られており、9 月から 11 月の乾期、わずか 2~3 週間の間に劇的な変身を遂げ、まるで川の中に虹がかかっているかのような絶景が広がります。
時期が限られていること、アクセスが困難なことも含め、まさに奇跡の秘境と呼ぶにふさわしいスポットでしょう。
コロンビアの治安について・・
コロンビア全体でいえば、決して治安は悪くありません。
しかし、ボゴタ市内のスラム街(北部)に関しては正直治安が悪く、足を踏み入れるべき場所ではありません。
まとめ
地球のほぼ裏側、カラフルで陽気な国「コロンビア」
物価は日本の約 1/2~2/3、一日約 3,000 円で美味しいものを食べながら旅ができるということで、一般旅行者はもちろん、バックパッカーの間でも人気が伸び続けている国です。
コロンビア旅行に必要な日数は9日間~3週間、日数に合わせてコロンビア旅の計画を立てていくといいでしょう。
行きたい!と思った時が旅行する一番のタイミングです。
人生一度きりなので、少しでも行きたい!と思えたら、是非訪れてみてください。
Cafeholic でした!