皆さんはモンゴルといえば、何が最初に頭に浮かびますか?(*^-^*)
スーホーの白い馬?朝青龍?チンギスハン??
日本から約 5 時間半で行けるモンゴル・・日本の国土の約4倍ありますが、人口は約 1/52 と日本と比べると人口密度の低い国です。
朝青龍などの相撲力士の大活躍により日本でも馴染みのある国になったモンゴルですが、そこにはどこまでも続く草原に、遊牧民とゲルでの遊牧生活や、空一面に広がる満点の星空など、大自然を満喫できる国というイメージを持っている人がほとんどだと思います。
21世紀になり、都市化が全世界で進んでいる中、モンゴルはでは遊牧民が馬に乗り、大草原を駆け抜けている・・・そんな光景が当たり前の国なのです(*^-^*)
確かに、モンゴルは壮大な大地がどこまでも続き独特な雰囲気が観光客を惹きつけているのですが、実はそれだけでなく、モンゴルには是非訪れたい観光スポットが沢山あります!
独特な文化が存在するモンゴル、きっとディープで面白い旅になると思います
もちろん、モンゴル旅行の醍醐味である乗馬やゲルでの宿泊体験などモンゴルでしか体験できないワイルドなことも是非旅のプランに組み入れてくださいね~♪♪
果てしなく広がる大地と大空に包まれながら、モンゴルならではの非日常な体験はきっとあなたの世界観をより広いものにしてくれることでしょう(*^^*)
今回はそんなモンゴルの魅力と是非訪れたい観光地と、現地でしか体験できないワイルドなアクティビティの紹介を踏まえた上で、どのくらいの日数を見繕っておけば良いのかをお伝えしていきます(*^▽^*)
参考になれば幸いです
- 1 モンゴル旅行日数の目安
- 2 モンゴル旅行黄金ルート
- 3 モンゴルでの移動方法
- 4 モンゴル観光おススメ時期
- 5 治安
- 6 モンゴルで訪れたい観光スポット・秘境 -主要都市と行ってみたい秘境スポット
- 7 モンゴルならではの体験と現地ツアー
- 8 まとめ
モンゴル旅行日数の目安
モンゴルを旅行する上で、旅行日数はどのくらい見ておけばいいのかというところですが、下記を参考にしてください!(^^)!
もちろん、一つの場所で何を見るか、どんな経験をするかによっても多少期間は大めに見ておくことをおススメします
モンゴル旅行黄金ルート
Source1: NASA’s globe software World Wind. [2]Source2: Kmusser Source3: Central Intelligence Agency. [3]Source4: Bogomolov.PLDerivative work: Dubianman – Source1:File:Mongolia 103.88219E 46.91703N.jpgSource2:File:Selengerivermap.pngSource3:File:Mongolia 1996 CIA map.jpgSource4:File:Mongolia Govisumber sum map.png, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
<黄金ルート>
上記がモンゴルに行ったら是非訪れたい観光地ですが、モンゴル旅行の醍醐味は何といってもゲル(移動式テント)宿泊とノマド(遊牧)体験などモンゴルでしかできない体験がベースになってくると思います
※旅に行く前に知っておきたい豆知識
「ゲル」とは・・・1~2時間で組み立てられる組み立て式のテントのことをいいます。
骨組みを建てたら周りにフェルトを巻き、外側に白い布を被せてロープで固定をし、床は地面の上に直接カーペットを敷き中央には鉄製のストーブが設置されるという結構頑丈な平屋のようなお家です!
中に入ると意外と外見より広くて驚きますよ(*^▽^*)
「ノマド」とは・・家畜を育てるために、季節ごとに住居を移動させながら暮らしている民族のことを「ノマド」と呼びます。
遊牧民は草原で多くの家畜を放牧しています。
家畜の種類は主にヒツジ・ヤギ・牛・馬・ラクダといった草食動物で、頭数はひとつの家庭につき数百、数千頭ほど!!
(どうやって管理しているのか・・・私にはわかりませんがすごいですね!)
その沢山の家畜を育てていくには多くの草が必要ですが、一ヶ所に留まっていたのでは食べ尽くしてしまうため、季節に合わせて草のある場所へと移動をしながら生活します!(^^)!
+α ノマド生活でのお風呂&トイレ事情について
ノマドは毎日体を洗う習慣がありません。
風呂は桶にお湯をためてカラダを流します。
村にはシャワー屋があるので、近くに住んでる場合はそこへ行く人もいますが毎日ではなく、3日に1回程度だそうです。
トイレは地面に穴を掘り小屋を建てて作りますが、汲み取り式ではないためいっぱいになったら穴を埋め、また別の場所を掘るというのが一般的なのだそうです。
モンゴルでの移動方法
旅行といえば、鉄道やバスなどの公共交通機関を使って移動するのが一般的ですが、モンゴルは公共交通があまり発達していない国です。
なので、モンゴルでの移動手段は下記が一般的です。
① 同じ宿や旅先で、似た目的を持つ仲間を見つけ、車をチャーターして観光地を巡る
② 1名から参加可能なツアーに参加する(おすすめツアーの紹介をこの記事の下のほうでしています)
モンゴル観光おススメ時期
6 月~9月前半はモンゴル旅行のベストシーズンです!!
日差しや紫外線は強く感じられますが、日本と違って湿度が低いため爽やかに過ごせます
7月頃からは草原の緑も濃くなり、青々としたモンゴルの大草原が広がります♪
朝 6 時頃~夜は最長で 9:30 頃まで明るい日が続きます(*^-^*)
※注意点※
モンゴルは「1 日の中で 4 つの季節が体験できる」と言われており、朝晴れていると思ったら一転、夕方には雪が降っている、というのも珍しくありません。
なので、夏の旅行でも真冬の防寒具を用意していってくださいね!(^^)!
治安
日中は、比較的治安は良く、一人でも自由に散策できるくらい安全です。
しかし、ウランバートル市内はスリや窃盗の被害が多いところなので、日中であっても細心の注意が必要です。
携帯電話やパスポートなどの貴重品は、必ず口の閉まる鞄に入れ、リュックなどは避け、自分の目の届くところに必ず保管してください!
観光客が多く集まるエリアは特に気を付けてくださいね!
また 21 時以降日が暮れてからは一人であまり出歩かないようにすることをおススメします。
モンゴルで訪れたい観光スポット・秘境
-主要都市と行ってみたい秘境スポット
1.ウランバートル/ Ulaanbaatar【半日~1日】
モンゴルの首都で、標高約 1,300m 地点にある都市「ウランバートル」
モンゴル随一の都会で、このエリアだけは高層ビルも立ち並んでいて、観光スポットもあります!
また、国民の約半数がウランバートルに住んでいる極端な一極集中の街でもあります。
ウランバートルで毎年 7 月に行われるナーダム祭は、モンゴル各地で行われるナーダムの中でも最大規模です!
夏のモンゴルは草原の緑がとても青々と美しいベストシーズンでもあるので、この時期に合わせてモンゴルを訪れるのがおすすめです♪
<見どころ>
住所 | Ulaanbaatar, Mongolia |
営業時間 | 24時間 |
おススメ時期 | 夏 |
ウランバートルから日帰りでも行けるおススメ観光地
ゴルヒ・テレルジ国立公園/Gorkhi-Terelj National Park【1日~2日】
ウランバートルから北東へ進むこと 70km、車で約 2 時間弱のところにある「テレルジ国立公園」
なだらかな山々や森林に四方を囲まれているテルレジ公園では、緑の大草原がどこまでも広がり、雄大な自然を感じながら乗馬やトレッキング、ゲル体験などモンゴルならではの魅力がすべて詰まっています!
公園内には地元の遊牧民の方がゲルを建て、放牧を営んでいる場所が沢山あります♪
宿泊専用のゲルも公園内にあるので、是非ゲル体験をしてみましょう
また、テレルジ国立公園での珍しい珍百景として、草原の間にむき出しの岩山や奇岩が立ち並んでいるところがあります。
中でも「亀石」は公園のシンボルで、名前の通り亀形の巨大な岩が草原に鎮座している貴重な光景が見られます♪
公園から見る大草原の中でのサンセットや天の川のような満点の星空は、日本では絶対に見られない美しい景色です
満点の星空観賞は是非してほしいので、できれば日帰りではなく、1泊はしたいですね!
マンズシル寺院/Manzushir Monastery【半日】
ウランバートルから南へ進むこと 50km、車で約1時間のところにある、まるでスイスのような美しすぎる景観が広がる絶景スポット「マンズシル寺院」
1733 年頃、この地を訪れたチベット仏教僧によって建てられたチベット仏教寺院です。
標高 2,261m のボグド・ハン山の中腹に建てられたマンズシル寺院では生き生きした緑のビロードがあなたを包み込み、まるでスイスの高原にいるかのような錯覚さえしてしまいます
ウランバートルからマンズシル寺院までの道のりも、この通り、緑のビロードの大草原が広がって、遠くには羊やヤギ、馬などがのびのび放牧されています(#^^#)
ホスタイ国立公園/Hustai National Park【半日~2日】
By Zazaa Mongolia – Own work, CC BY-SA 4.0, Link
ウランバートルから南西へ進むこと約 100km、車で約2時間のところにある「ホスタイ国立公園」
約50種類の哺乳類が生息し、日本では見られない珍しい哺乳類の姿を目の当たりにできます
中でも、目玉は野生馬の「タヒ(モウコノウマ)」!!
一度絶滅しそうになった、希少動物であるタヒが生息しているということで一目その姿を見ようと世界中から観光客が訪れます。
夏には平原一面に花畑が現れ、とてもきれいなので、できれば夏に行きたい場所の一つです(*^-^*)
2. ムルン/Murun【1~3日】
ウランバートルから国内船で約 1 時間半、モンゴル最北端の秘境「ムルン」があります
“蒼い真珠”の異名を持つ美しい地域です
世界で2番目に透明な湖として有名な「フブスグル湖」の玄関口として有名な街です。
特にこの街に何か有名なものがあるわけではないので、メインはやっぱりその先のフブスグル湖です!
住所 | Murun, Khuvsgul province , Mongolia |
アクセス | ウランバートルから国内線で約1時間半 |
営業時間 | 24時間 |
おススメ時期 | 夏 |
ムルンから日帰りでも行けるおススメ観光地
フブスグル湖/Lake Hovsgol【1日~3日】
「モンゴルのスイス」と呼ばれる「フブスグル湖」
ロシア国境に近いモンゴル最大の淡水湖で日本の琵琶湖の約4倍の大きさを誇ります。
針葉樹に囲まれた湖は世界で 2 番目の透明度(20m 以上)とも言われ、空の青さを反射してキラキラと輝きます。
夏は鮮やかな草のじゅうたんに花々が咲き、秋には木々が黄金色に染まります。
きれいな湖はもちろん、湖畔や森での乗馬は大草原の中での乗馬とは全く異なるので新鮮味があります(*^-^*)
またフブスグル湖は野鳥の楽園でもあります。250 種近い野鳥が飛来してくるといわれているので、双眼鏡があれば便利かと思います
ツァータン民族訪問【2日~3日】/Tsaatan Nomads
「トナカイを飼う人々」という意味がある「ツァータン」
フブスグル湖の奥深い山でツァータンはトナカイと共に生活しており、モンゴルの遊牧民よりも自然と共に行きていると言われています。
狩猟民族であるツァータンは、モンゴル民族とも文化や考え方なども異なり、21世紀においても IT 機器が一切ない生活をしています。
また、ゲルとは異なる“オルツ”と呼ばれる木を組み合わせた骨組みに厚手の布を張って巻きつけた移動式住居に住んでいるのもツァータン民族の特徴です♪
3.サインシャンド/Sainshand【1~5日(ゴビ砂漠がメインです)】
中国との国境にも近い2つの国にまたがるモンゴル南部の砂漠の街「サインシャンド」♪
ウランバートルから南に約450km、シベリア鉄道に乗って約10時間の道のりにあるこの街は、砂漠の街として有名です
気温は冬マイナス 40℃、夏は 40℃、地表の温度は 60℃にも上り、ほとんど 1 年中強風が吹き、時々砂嵐も起こります。
サインシャンドはモンゴルのパワースポットの聖地というくらい、たくさんのパワースポットがあります
毎年国家記念日である 7 月 11 日、12 日あたりに、夏の祭典「ナーダム」と呼ばれるモンゴル相撲・競馬・弓射の祝祭が開催されるので、時期があえば是非見に行ってください(*^▽^*)
サインシャンドから日帰りでも行けるおススメ観光地
ゴビ砂漠/Gobi Desert【1日~5日】
モンゴル語で「短い草がまばらに生える土地」を意味する「ゴビ砂漠」
世界で4番目に大きい、とても広い砂漠です!その大きさはなんと日本の約3.4倍らしいです。
緑の草原から砂漠へと劇的にうつりかわる光景はゴビ砂漠ならではです。
5~9月にかけての夏の気温は最高 45 度を超え、冬は砂漠のイメージとは裏腹にマイナス 40 度にまで下がることもある、過酷な環境です。
また、ゴビ砂漠は恐竜の化石の宝庫でもあり、砂漠の真ん中になんと恐竜の化石があります!
無防備に転がっている恐竜の化石には、びっくりします・・(・_・)!
ゴビ砂漠での宿泊となるともちろんゲルに宿泊になるのですが、まっさらな砂漠の中にあるゲルキャンプ場はまるで月面の宇宙センターのようだそうです♪♪
モンゴルの遊牧民の食事や生活などを実際に体験することができるゲル宿泊は、モンゴルでしかできない貴重な体験です。
ゴビ砂漠にあるゲルキャンプは現地の遊牧民とも触れ合うことができるプレミアムなゲル宿泊になるはず・・!
砂漠での醍醐味を存分に満喫してください♪
住所 | Gobi Desert ,Omnogovi Province, Mongolia |
アクセス | ウランバートルから鉄道で約10時間 |
営業時間 | 24時間 |
おススメ時期 | 夏 |
-ゴビ砂漠内観光スポット-
世界エネルギーセンター(シャンバラ・ランド)
モンゴル最大のパワースポットで最大のエネルギーを発している(らしい)のがここサインシャンドの世界エネルギーセンターです!
昇ってくる朝日に手をかざししていると、本当に自分の体に太陽の力が入ってくるような、とても不思議な感覚になります
手から太陽のエネルギーを全身にチャージして、エネルギーを全身に巡らせましょう♪♪
また、小高い丘にポツンと現れる鐘は、鳴らすことで悪事を祓う効果があるようです。
広い空と大地に吸い込まれるような鐘の音・・・
日本では経験できないことばかりで楽しいんです♪
希望の山(黒い山)
世界エネルギーセンターを訪れたら、ここでもらえるお願いごとを書く旗を持って希望の山へ!!
山頂まで登れるのは男性のみで、女性は中腹でお参りをします。
モンゴルでは祈りの場にウォッカを使うことが一般的で、グラスに注いだウォッカを山に向かって注ぎます(投げます)。
これは神と共にウォッカを飲み、願いと共に祈りを捧げるとその願いは叶うと信じられています。
山の中腹から望むゴビ砂漠もまた圧巻の光景なので、是非景色も一緒に楽しんでください♪
ホンゴル砂丘
まさに砂漠といった光景が一面に広がる「ホンゴル砂丘」♪
ゴビ砂漠で砂漠らしい砂丘があるのは、実はわずか 10%ほど、その中でも最も美しい砂丘といわれているのがこのホンゴル砂丘なのです。
緑の草が途絶えた先に、突如として巨大な砂の山が浮かび上がっています。
砂丘の大きさはゴビ砂漠の中で最大級です!
きまぐれに吹く風が砂の山に描く風紋は必見です!
また、フタコブラクダにも乗れるので、是非砂漠ならではの気分に入り浸ってください(*^-^*)
バヤンザク
ゴビ砂漠は恐竜の化石の宝庫です。
恐竜学に大きな影響を与えるバヤンザクと呼ばれるエリアにあるのが、「フレイミングクリフ=炎の崖」!
火が宿ったかのような赤い崖があるため「炎の崖」とも呼ばれています。
探険家ロイ・チャップマン・アンドリュースが初めて恐竜の卵の化石を発掘したのがゴビ砂漠のバヤンザグなのだそうですよ(*^-^*)
夕暮れ時には特に赤く輝くその姿はまさに迫力満点です!!
ヨリーン・アム渓谷
ゴビ砂漠の中の野生動物の楽園である「ヨリーン・アム渓谷」
”鷲の谷”という意味をもつヨリーン・アム渓谷には野生の羊と山羊、オオカミ、ハゲタカなど様々な野生動物が生息しています。
まさにモンゴルのワイルドライフを体感できるスポットです
ゴビ砂漠の絶景はもちろんモンゴルならではの野生動物を写真におさめましょう!
4.ツァガーン・スワルガ/ Tsagaan Suvarga【半日~1日】
ウランバートルから南へ 400km、車 で約 4 時間でいけるマイナーな街ドンドゴビ県に位置する「ツァガーン・スワルガ」
あまり知られていませんが、「モンゴルのグランドキャニオン」ともいえる絶景が広がっています!!
その見事な絶景はかつての海底が隆起し、何百万年という時をかけて風雨が大地を刻み侵食して、まるで古代都市の宮殿のような美しい自然の彫刻を形成しています
観光地化されていないため、展望台のような防護柵は一切なく、むき出しの大自然だけがそこにあります!(^^)!
ツァガーン・スワルガに行く道中も、見どころが満載なので、旅の道中も是非楽しんでください
緑の草原から茶色の岩砂漠へと移り変わる風景の変化も見どころの一つです
また、このツァガーン・スワルガはツーリストゲルキャンプがあるので、宿泊先の心配も無用です!
こんな僻地でもちゃんと宿泊施設があるのは、モンゴルのすごいところですね♪
ここに行くには、ガイド付きツアーに参加する必要があります。(※標識がありません(・_・))
住所 | Tsagaan Suvarga, Ulziit soum, Dundgovi province, Mongolia |
アクセス | ウランバートルから車で約6時間 |
営業時間 | 24時間 |
おススメ時期 | 夏 |
5.ブルド/burd【2日~3日】
ウランバートルから南西へ 300km弱、車で約4時間弱でいける美しい大草原がどこまでも広がる「ブルド」
モンゴルの古都「カラコルム」の玄関口として知られています。
ウランバートルからブルドへ向かう道中の景色も目が離せません(*^-^*)
トゥール川が流れ見渡す限りの大草原、綺麗なお花畑・羊、牛、馬の群れなどシャッターチャンスがいっぱいです♪♪
夜には砂丘で寝転んでいると、星が降ってくるような夜空を満喫でき、無料でとても贅沢な天体ショーを楽しめます
周辺は砂丘に囲まれ、少し足を延ばせば 見晴らしのよい岩山があったり、野生のヤギがすんでいたりと大草原の乗馬とはまた一味違う乗馬を味わえるのもポイント!
また、ブルドの遊牧民にはラクダがいるので、乗馬だけでなくラクダ乗りも体験できるのも特徴です
またブルドの草原の中には、ツーリストキャンプもあり、ゲルに格安で宿泊できるのも魅力です♪
ブルドから日帰りでも行けるおススメ観光地
カラコルム遺跡/Karakorum【1日~2日】
2004 年に世界遺産へと登録されたオルホン渓谷の文化的景観の中で最も有名な「カラコルム遺跡」
かつてのモンゴル帝国の首都「カラコルム遺跡」
住所 | Orkhon Valley Cultural Landscape,Mongolia |
アクセス | ウランバートルから車で約6時間 |
営業時間 | 24時間 |
おススメ時期 | 夏 |
6.ツェンケル温泉/Tsenkher Hot Spring【1日~2日】
ウランバートルから西へ約 500km、カラコルムから西に約120km に位置する大草原の中の「ツェンケル温泉」
モンゴルで初の露天風呂付の天然温泉施設があります。
硫黄の匂いがプンプンするこの温泉はとろみのあるお湯が特徴でお肌がつるつる、しっとりになります
露天風呂に入りながら昼間は草原の大パノラマを満喫でき、夜は満点の星空を鑑賞しながらの入浴を楽しめます(*^-^*)
温泉に入りながら見る満点の星空は、モンゴルでしか体験できない息を呑むような贅沢な体験です(#^^#)
もちろん、この温泉にも観光客向けのゲル宿泊キャンプがあるので、ゆっくり温泉に入り、心まで癒された後は美味しいモンゴル料理とお酒で至福のひと時を堪能してください~♪
想像するだけでも、本当に贅沢です
住所 | Tsenkher, Tsetserleg 65190, Mongolia |
アクセス | ウランバートルから車で約5時間 |
営業時間 | 09:00-19:00 |
おススメ時期 | 夏 |
7. アルタイ山脈 /Altai mountains【1日~2日】
モンゴル最西端に位置する大草原の中の「アルタイ山脈」
モンゴル語で「金の山」という意味があるこのアルタイ山脈は、全長約 600km あり、深い河谷と、山々の間にある巨大な山渓谷によって分離されています。
モンゴル最高峰のフィティン峰(4,374m)をはじめとしたタバン・ボグド山群の峰々の絶景が楽しめます(#^^#)
高山植物が沢山咲いてくる夏が山脈を訪れるにとても良い気候です
是非緑のじゅうたんに咲いているカラフルな高山植物は近くでまじまじと見てみてください~!
現地でトレッキングを楽しんでください!
夏のトレッキングは最高に気持ち良く、色とりどりに咲き乱れた高山植物はいつまでも眺められます(#^^#)
住所 | Tsenkher, Tsetserleg 65190, Mongolia |
アクセス | ウランバートルから車で約5時間 |
営業時間 | 24 時間 |
おススメ時期 | 夏 |
モンゴルならではの体験と現地ツアー
① 乗馬体験
② ゲル宿泊
③ ノマド体験
① ~③のアクティビティは基本的にツアー会社を利用して体験するのが一般的です。
モンゴルならではの体験ができる現地発ツアー会社のサイトを数社紹介しておきますので参考にしてください
・GOLDON CANT TAVAP@ulaanbaatar
→乗馬・ゲル宿泊・ノマド体験・モンゴル人ノマドホームステイ体験など多様なプランがあります!
・NOMADIC DISCOVER MONGOLIA@ulaanbaatar
→乗馬・ゲル宿泊・ノマド体験・モンゴル人ノマドホームステイ体験などのツアーが最短4日~最長17日間のツアーがあり、価格もリーズナブルです!
・Dream Adventure Mongolia@Gorkhi Terelj National Park
→上記の体験以外もモンゴル料理体験や牛の乳搾り体験などユニークな体験が楽しめます!
・Stone Horse Expeditions & Travel@ Gorkhi Terelj National Park
→乗馬で巡るモンゴルの大自然を巡れます。
+持っていくと便利なもの
・履き慣れた運動靴 ・ビーチサンダル ・ノンガスタイプの虫よけスプレー
・懐中電灯 ・ウェットティッシュ ・ティッシュペーパー
まとめ
いかがでしたか?
青い空と白い雲の下、果てしなく緑の大草原が広がる「モンゴル」
昼間は、どこまでも続く360°の緑の大草原が目の前いっぱいに広がり、夜は今まで見たことのない想像を超える数の星を鑑賞できます!
大地と星空の間には自分だけというくらい、星空が目の前に迫ってくるあの感覚はきっと一生忘れられないものになると思います。
何にも汚されていない、大自然の恩恵をそのまま感じることができるそんな魅力が盛りだくさんのモンゴル
普段とは違う世界を見ることで、地球の偉大さ、自分自身の在り方、仲間との出会い、価値観の広がりなど短期間の旅行であっても現地にいかないと経験できないことから沢山の学びがあり発見があることでしょう(#^^#)
日本の面積の約 4 倍の広さを誇るモンゴルではどこに行くか、何を見に行くか、そこでどんな経験をしたいかによって目安になる日数が変わるので、まずは、自分の中で行きたい場所とスポットをリストアップしてみてください。
その上で、下記を参考に日数を定めていきましょう!
もし、あなたがバックパッカーで好きなところを自由に日数は定めずにフリースタイルでの旅をするということであれば、目安はゆったりと3~4週間とすれば良いかと思います♪♪
もちろん、長くいればいるほど、そこで見られる景色や出会える人々の幅は変わってきます(*^-^*)
異国の文化に触れることは旅の醍醐味ですね。心が豊かに変わっていくでしょう(#^^#)
あなたにとって、今回のモンゴル旅行がワイルドで素敵な旅になりますように・・
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^_^*)
Cafeholicでした!