ハロ、皆さんこんにちは!
インドバックパッカー編も8話に突入です。
書き始めた当初は8話完結予定でしたが、、、
実際に書いてみると、、、インド濃すぎだろ!!
って感じです(笑)
本記事ではインドのハンピ
旅人の聖地ハンピ!をご紹介します
僕が訪れたインドの中で最も好きな場所です!
どんな感じかと簡単に言うと
田舎中の田舎!
しかしその実態は
深いインドの歴史と宗教的な戦いが繰り広げられたインドの関ヶ原!
みたいな場所です
それではハンピの基本観光情報を書きある程度背景知識がついたら一緒に旅にでかけましょう!
インドの聖地ハンピとは
ハンピは、14世紀から17世紀中頃に存在したヴィジャヤナガル王国の王都であった。
ヴィジャヤナガル朝は、南インドを支配していたヒンドゥー王朝だったが、1565年にムスリム5王国連合軍に敗れ、ハンピの地は廃墟と化した。
当時20万人近くいた人口は今では1万人。
現在のハンピは、かろうじて姿を残す40近くの遺跡と、ハンピの地を受け継ぎ暮らす人々、そして岩山や無数のヤシやサトウキビの畑に囲まれた、過疎的でありながらも美しさを奏でる絶妙なバランスを築いた町となっています。
世界遺産
ハンピの建造物群は、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に文化遺産として登録されています。
また過去には危機遺産としても登録されていましたが、現在では保存状態が保たれないなどの理由から2006年に除外されています。
【主な文化遺産】
彫刻としての完成度の高さは、ヴィジャヤナガラ様式の最高傑作といわれていて、山車はヴィシュヌの乗物でありガルダを祀っている。
王付きの象が暮らしていた場所(象舎)。
神の使いであった象は同時に、労働力であり戦車でもあった。
かつてハンピが都だった時代、数多くの娼婦が立ち並んでいて、その数は2万人を超えたといわれています
他にも、王妃の浴場、クリシュナ寺院、ヘマクータの丘のガネーシャ寺院など見どころたくさんあります
※ガネーシャについてはインド バックパッカーTATSUブログ③【遺跡と彫刻】で書いているので興味のある方は読んでみてくださいね。
わかりやすく、少し面白おかしく書いています。
ハンピ|行き方
【ムンバイからのアクセス】
・最もおすすめは、バスでホスペットへ、そこからタクシー 16時間ほどかかるが、ほとんどがムンバイ⇔ホスペット間の移動 約1500ルピー
・時間がない場合は、飛行機でバンガロール、そこからタクシー 10時間ほどでつくが5000ルピーほどかかる
【ゴアからのアクセス】
・直行バスでハンピ行きがあります 9時間半ほど、約600ルピー
【バンガロールからのアクセス】
・予算に問題がない方、タクシーが便利 約7時間で2700ルピーほどが相場
・タクシーでなければ、バスでホスペットまで行き、そこからタクシーでハンピが一般的 約9時間 バスは580ルピー、タクシーは200前後が相場
ハンピ|ツアー
現地の若者の大半が個人ツアーガイドとして生計を立てている。
自分の求めるツアー内容を提示し聞いてまわって相場を把握してから決断をするのがおすすめ。
ハンピ|ホテル
ハンピは小さい町の割に、一泊400~800ルピーのいわゆる安宿もあれば、ミドルクラスのホテル、王宮のような超リゾート型ホテルまで幅広くある。
宿に困ることはないと思うが、希望の宿を抑えたければ前もって予約しておくといいでしょう。
さて、それでは一緒に旅にでましょう!!
街の様子はこんな感じ、ヒッピー系のものなど旅人心を掴むアイテムがあります
『Dont worry, Be Hampi』 Tシャツはちょっとしたハンピの名物品
街の大きさは、歩くだけなら10分あれば見渡せてしまうぐらいですかね、小さいです
街を脱出してマタンガの丘へ
岩山をのぼって好きなスポットを見つけたら
そこはもうあなただけの特別な場所
ふもとに見えるのは
ハンピの文化遺産の一つアチユータラヤ寺院です
しばらくのんびりしたところで川向こうに行ってみますか!
人々が朝から沐浴をする聖なる河です
向こう岸には地元の人々が暮らしていて、
興味のある方はホームステイなどできますよ!
バイクでも借りてふらっとしてみますか!
知らない土地でさらに知らないところへ行くって楽しいー!
何がおきるかな、ウキウキ
『ちょっと待ったー!』
え、なになに??
『金くれよ』
えっ、カツアゲ??笑
ごめーんお金持ってないんだー!
(この時本当に持ってない笑)
それにしてもいきなり金くれだなんて困ったやつだな・・
(この後、帰り道でもまた出くわした笑)
川で洗濯をしていると、どんぶらこ~どんぶらこ~と旅人が流れてきました~
『ねーあそぼー、お菓子ちょうだい、なんかちょうだい!』
何も持ってなくて本当にごめんよー
あら、こんなとこまで旅行者がくるなんて珍しい
この後、人々とたわむれた後、道に迷って日が暮れてきて大変だったのでした・・
ちゃんちゃん
続く