バリ島| 【レギャン通り・夜遊び編】
バリ島|パーティシーン背景
かつてのバリ島といえば、オーストラリアや日本人の観光客、もっとその昔はヒッピーやサーファーの聖地として限られた人々の訪れる場所でした。
それが今ではバリの人々の温かなもてなしや文化に加えて、音楽などのパーティシーンが人気を呼び現在では世界の中でもトップクラスを誇るパーティの賑わいを持つ地域と成長し、世界各国からの旅行者が集まるアジアの人気のデスティネーションの一つとなっています。
バリ島|レギャン通りナイトライフ
そんなバリ島の中でも今回注目していきたいのが、クタエリアはレギャン通りのナイトライフ。
間違いなくバリ島の中でも最も盛り上がりに熱いナイトライフが過ごせるのがここレギャン通りでしょう。
イメージとしては、バリの渋谷センター街だと思ってもらえるとわかりやすいかなと思います。
昼間も沢山の観光客や地元の人間の往来で常に忙しいストリートなのですが、陽が暮れてくる夕方あたりからはより一層どこからか人が湧いて溢れかえります。
ディナーのためレストランへ向かう人、バーで仲間と早くから飲み始める人、そして、今宵も音楽を求めてクラブへ踊りにやってくるひと。
そして、そんなパーティ好きの人を探して通りすがりに大麻やマッシュルームなどを売ろうとするあやしい者達・・・
レギャン通りのクラブは多くが朝方までやっているため、長い一夜を過ごすことができます。
またレギャン通りといえば、主流のダンスミュージックに焦点を当てているクラブが多いのでパーティ好きな世界中の旅行者にとても人気のあるエリアです。
バリ島|レギャン通り・ナイトライフ注意すべきこと
どうにもこうにも楽しくて仕方のないレギャン通りのパーティですが、結果楽しかったと言えるべきものだからこそ注意点すべき点があります。
ここで上げる注意点は決して脅かそうとして言っているのではなく、楽しみ方を一歩間違えるだけで実際に起きえることを書いています。
ここであげることは全て、僕もしくは友人やそのまた友人など身近に実際に起きたことです。
最高に楽しくなるはずの夜だからこそ頭の片隅に入れといてほしいのです、、。
毎年400万人近くの外国人観光客が訪れるバリですが、犯罪率そのものは決して高くはありません。
しかしバリ島でも、世界のどの国とも同様に盗難、リンチ、殺人、強姦が発生しています。
そしてそのほとんどの乱暴な犯罪が、過剰な飲酒や薬物によって、このクタ・レギャン地域で起きているのです。
このクタ・レギャン地域では一歩間違えると、怪我をしたり深刻なトラブルに巻き込まれる可能性があります。
薬物
レギャン通りの中心地では、大麻・マジックマッシュ・エクスタシー・コカイン・ヘロインなど、どんな薬物も簡単に手に入ります。
というのも、昼間から多くの売人が通りを歩いてはあなたとのすれ違いざまに片言の日本語で声をかけてくるのです。
マジックマッシュルームはかつては合法でしたが現在は他の薬物と同様で犯罪です。
さらにはバリでもし捕まると重罪に課される可能性だってあります。
この地域では全てがお金によって動いています。
売人達は薬物を売ってお金を得たいのですよね?しかし相手が観光客なら、リピーターという見込みも少ないわけで、売買が終わった直後に警察に密告されたらどうでしょう、、?
これは、現地に友人がいる人なら誰でも知っているはずのレギャンの常識なのです・・・
売春
レギャン通りにあるクラブ内にはアジア系のカワイイ女の子がたくさん踊っていて天使の様な笑顔であなたを見つめてきます。
彼女達はノリもよくて、一緒に飲んだり踊ったりととても楽しいのですが、一つだけ理解をしておいたほうがいい点があります。
それは多くの場合、彼女たちは〝マッサージ師〟であったり、娼婦である可能性がとても高いです。
それを把握した上で、ドリンクを御馳走してあげて一緒に楽しむだけならいいのですが、あまり深入りしすぎてイチャイチャするだけして帰ろうなんて思っていると痛い目にあうかもしれません。
彼女達はいわばその道のプロですから、その気にさせてSEXの誘いをしてあなたからのお金、つまり稼ぎをあげにきてるわけです。
それを中途半端に楽しむだけ楽しんで断ろうものなら、突然手を翻すかのように天使から悪魔と化し、あたりに潜んでいる不良やマフィアを招集し始めたりするわけです。
言ってしまえば、通りのクラブのセキュリティ達は基本的にマフィアばかりなので、あっという間に囲まれてしまう可能性があります。いわゆる〝つつもたせ〟のようなものですね。
僕の友人で、このパターンで一発顔面にパンチをもらってめっちゃテンションが下がったといっていた人がいます(笑)
実は僕自身も、胸倉をつかまれ振り払おうとした瞬間、お気に入りのビンタンタンクトップがビリビリに破かれ、仲間を呼ばれました。
僕は何も悪くないとは思いつつも、クタで仲良くなった地元のタクシー運転手ジロー(バリ人)から、「トラブルに巻き込まれる前に逃げろ」と言われていたので、一緒に旅していた仲間に声をかけ急いでタクシーに乗り込みました。
僕の場合、大事にならなかったのですが、一つの誤った判断が深刻なトラブルにつながるので気を付けるようにしましょう。
バリ島|レギャン通り・厳選おすすめ3つのクラブ
ここではバリ島に来たなら見逃せない厳選された3つのクラブをご紹介します。
これを抑えとけばバリの夜は間違いない!
スカイガーデンは、まさにクラブ版渋谷109inBali。
バリに訪れたなら間違いなく外せない一つ。
レギャン通りの中心地に建てられたパーティの為のビル内では合計8つのバーやクラブを楽しむことができる。
またビルの屋上にある『Sky GardenRooftopLounge』では、たった50,000Rpで2時間食べ放題+ビールを味わえる。
おっと、話の方向が少しずれたが、SkyGardenでは階ごとに異なる音楽が楽しめるのだが、どのフロアも世界クラスの有名DJがスピンしている。
音楽ジャンルは、ハウス、テクノ、トランス。夕方6時から遅くまでオープン。
是非チェックしてほしい
住所: 61 Legian Entertainment Complex, Jalan Legian 61, Legian
Bountyもまたレギャンでは欠かせないクラブの一つだ。
Bountyの建物内にもまたレストラン、バー、そしてカラオケもあり、幅広い楽しみ方が出来るのも特徴だ。
またここで行われるファッションショーやセクシーダンサーズのダンスも見逃せないだろう。
営業時間: 20:00 – 4:00
住所: Jalan Raya Legian, Legian
EngineRoomは三階建てのダンスフロアで構成されたクラブで、特徴としては早い時間から飲んで踊りたい人、もしくは一件目に行くのに丁度いい。
というのもオープンは午後4時からで、クラブをはしごした夜はここからスタートするのが得策だろう。
音楽ジャンルは、ヒップホップやダブが流れていることが多い。
住所: Jalan Legian, Legian
まとめ
バリ・旅ブログBAGUS【レギャン通り・夜遊び編】いかがでしたか?
ここで紹介した3件のクラブはどれもお互いに徒歩1分以内なので、選ぶ必要なんてありません、全部楽しんじゃってください!!
気を付ける点だけはどうか頭のすみに入れといてくださいね。
せっかく楽しい旅を台無しにしてはもったいないですからね。
【基本情報編】、【治安編】、【食事編】、【ホテル編】、そして【ヨガ編】や【サーフィン編】や【お土産編】も合わせて読んでいただき是非渡航前からバリの達人になって頂ければと思います。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございます!