東ヨーロッパと西アジアのボーダー
ロシアやイランなどと国境を接し、東西が行き交う魅惑の国「アゼルバイジャン」
日本では馴染みの薄い国ですが、以下のような方にとてもおすすめの旅先です。
☑ 「ヨーロッパの主要国はもう旅した」
☑ 「旅行者があまり行かない、多くないところを旅したい」
つまり、旅マニアにはたまらない国です!
国土は日本の1/4しかない小さな国ですが、豊富なエネルギー資源を有する、「ミニ・ドバイ」のような国です。
アゼルバイジャン観光に必要な総合費用の平均は約26,000 円~68,000 円で、平均必要日数は9日~10日となります。
あくまでも一般的な平均予算なので、以下内約をみて自己検証することをおすすめします。
アゼルバイジャンの通貨と物価
アゼルバイジャンの通貨は「マナト」で、1 マナトは約64円(2021 年 5 月時点)です。
物価は平均的にみて日本の約 1/2~2/3 と考えておけばよいです。
※移動費に関しては平均値よりも安めとなります。
また当然ですが物価は、首都バクーが最も高く、地方では20~30%安いです。
「物価が高い」と言われるアゼルバイジャン、周辺にある南コーカサスや中央アジアの国々と比較すると高めなのは事実です。
物価が高いだけだとデメリットしか感じられませんが、実際にはレストランや宿などサービスの質が高いので、コスパとしてはそこまで高いと感じないかもしれません。
ここまでをまとめると、
アゼルバイジャンのサービス= ヨーロッパより断然安い + ヨーロッパと同レベルの質
こう考えるとわかりやすいですね。
(3分で読む)アゼルバイジャン現地でかかる観光費用
アゼルバイジャンでの一日当たりの平均予算は、 3,000~5,000円と考えておけば相場となります。
*現地での旅費= 食費 + 宿泊費 + 交通費 + 観光地 + その他 + 予備費
• 食費: 15~25マナト (960~1,600 円)
※スーパーで食材を買って自炊するともっとグッと抑えられる。
• 宿泊費: 15~45マナト(960~2,880円)
※グレードによって大きく異なります。
※宿泊費をおさえたい方は、自炊とドミトリータイプのホステルが得策です!
• 交通費: 0.5~2マナト (32~130円)
※近場の移動の場合。
• 交通費:7~9マナト(450~580円)
※バクーからシェキまでの一例。(約5~7時間かかる距離)
• 観光費(入場料など) 2~15マナト(130~960円)
• その他(予備費など): 5~10マナト(320~640円)
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• 合計: 45~106 マナト (2,880~6,790円)
【1 マナト=64.09 円で概算を算出しています】
☞1週間(7日) の場合の現地予算:
低予算型であれば、約20000円
一般的な場合は、 約35,000円 と考えておくと良いです。
☞2週間(14日)の場合の現地予算:
低予算型であれば、約40,000円
一般的な場合は、 約70,000円 となります。
アゼルバイジャン旅行計画に役立つ参考サイト
① アゼルバイジャン観光局-トリッププランナー(英語もしくはアゼルバイジャン語)
旅行日程と、行き先を入力するだけでおススメ観光地や、宿泊先をリストアップしてくれて予算も把握できる役立つサイトです!
② Viator-現地発の日帰り&パッケージツアーツアーの数が豊富で、行きたいツアーが必ず見つかるはずです。
✔ 左側のアイコン Things to do も旅行プラン作成に役立つはずです。
まとめ
旅マニアにはたまらない国「アゼルバイジャン」
物価は周辺の国々より高めだが、実際にはレストランや宿などサービスの質が高い。= コスパ悪くない
アゼルバイジャンのサービス= ヨーロッパより断然安い + ヨーロッパと同レベルの質
バスや電車などの移動費に関してはなぜか激安
アゼルバイジャン現地で必要な平均予算は、9日~10日で約 26,000 円~68,000 円と考えておけばよいです。
宿泊費をおさえたい方は、自炊とドミトリータイプのホステルが得策です!
全体の観光費用をおさえつつ、たまにはちょっとリッチに過ごすというメリハリ型の過ごし方もアゼルバイジャン滞在ではおススメです(^^)
今も発展し続けるアゼルバイジャン、圧倒的な異国感の中で、大自然と都会が見事に調和のハーモニーを奏でます♬
日本ではまだ馴染みのない国、アゼルバイジャンでの旅が、もしかするとあなたの価値観を変えてくれるかもしれませんね、 素敵な旅になりますように。
Cafeholic でした!