ラトビア観光｜冬編まとめ

皆さんは“ラトビア”という国をご存じでしょうか。

どこにある国なんだろう・・と思われる方が多いかもしれません。

日本人にはあまり知られていませんが、実は中欧ヨーロッパの中で最もメルヘンで、温かみのある国なのです(*^^*)

また、北海道の約 2/3（８割）という小さな国ラトビアはヨーロッパのバルト三国の 1 つであり、国土の３分の 1 を森林に覆われている自然豊かな国「バルトの貴婦人」との異名を付けられているほど、とても美しい国です

かつてはドイツのハンザ同盟の支配地域だったため、ドイツ風の面影を感じさせる美しい街並みが残っています。

ラトビアの首都リガもそんな町の一つです(*^^*)

ドイツチックな中欧の雰囲気が漂うリガ・・街の中心部は世界遺産になっており、古い建物や石畳の道は言葉では表せない情緒があり、「ドイツよりもドイツらしい」と言われるほどです

他のバルト国に比べてより都会的で、おしゃれなカフェや雑貨屋さんも沢山あって、華やかさに満ち溢れています

一年の中でも特に冬はパステルカラーの鮮やかな街並みに雪化粧が施され、街中が本格的なクリスマスモードに入りとてもロマンティックです

ヨーロッパならではのクリスマスマーケットは是非ラトビアでも見てみたいですね♪♪

今回はそんな冬のラトビアで訪れたいおすすめスポットを紹介していきます。

冬場はやはり首都リガの観光が一番おススメです? もちろん、冬以外に訪れても感動的な場所ばかりですが・・

観光目安日数は４日～７日がおススメです♪

人によっては、その魅力に予定していた日数より長く滞在するという人々も少なくないのだとか・・！

参考になれば幸いです

記事を読む前に・・・良ければラトビア政府観光局の PR 動画をご視聴ください～♪

・ラトビア紹介動画

Magnetic Latvia Travel

まだ、知られていない不思議の国ラトビア、知られていない国だからこそ、魅力を発見しに行きましょう！

ラトビア観光｜冬(11 月～3 月)

他のバルト三国同様、春・夏は短く、冬が長いのが特徴です。

ラトビアの冬は、同じ緯度の他の地域と比べると暖流の影響でそれほど寒くはありません。

とはいっても日本人からするとほぼ毎日氷点下なので極寒です。

日によっては-25～30℃ぐらいまで下がることもありますので、防寒対策はしっかりしていきましょう。

パステルカラーのメルヘンでレトロ感あふれる街並み、雪化粧が施された景色は、まさに息を呑む美しさ・・冬の透き通った空気を吸いながらの観光は、心が研ぎ澄まされたような気持ちになり、リフレッシュできます♪

郊外にある公園や森の中の木々に積もった白い雪が造り上げる、アナと雪の女王の世界に舞い込んだかのような光景は日本では見られない絶景です

クリスマスシーズンには全国各地でイルミネーションが点灯される中、クリスマスマーケットが開催され、とても賑やかで楽しめます

冬場におススメのイベント

１．リガのクリスマスマーケット / Old Riga Christmas Market

K?rlis Dambr?ns

きっと知らない人がほとんどだと思いますが、実はラトビアは 1510 年に世界で初めてクリスマスツリーを作った国です

首都リガのクリスマスマーケットは 11 月末～1 月の 1 週ごろまで続きます。

“Doma Laukums”（ドーム広場）の中心に大きなモミの木が立てられ、毎年異なる飾り付けが施されます。

そのツリーの周りにある小さな小屋（スタンド）ではラトビアの食べ物や手作り雑貨などが販売されていて、雰囲気抜群です♪♪

マーケットで飲める寒空の下のホットワインは格別の美味しさです(*^^*)

熱々のスープやチーズと共にワインを嗜みましょう～広場にある「サンタクロースの家」では白ひげのサンタさんと記念撮影もできます( *´艸｀)

土日祝日には子ども限定の「ポニーライド」が行われます。

現地の子どもたちがはしゃぐ姿はとっても可愛いですよ～♪

＜是非足を運んでみてみたいおススメクリスマスマーケット＞
＊Doma laukums Square
＊L?vu laukums square
＊Esplen?de Park

＋TIP サンタさんに宛てた手紙を書いてみましょう

クリスマスマーケットに郵便局が出張で来ていて、そこからサンタさんに向けて手紙やポストカードを送れます！

返事が来るかは不明ですが、ここでしかできない面白い体験、是非してみましょう(*^▽^*)

２．ハスキー犬ぞり体験 /Husky Dog Sledding

冬のラトビアで体験してみたいのが、雪の降り積もった大自然の中をハスキー犬で駆け巡る犬ぞり散策です！

針葉樹の森を駆け巡りながら、ラトビアの大自然を肌身で感じ、雪の積もった木々の姿はここでしか見られない絶景です

リガから送迎付きのツアーでの参加が一般的で、街中から少し離れると景色が一変し、大自然がただただ広がっています！

ハスキーたちの雪にも負けず必死にソリを引っ張るたくましい姿は感動的でとても貴重な経験になることでしょう(#^^#)

＜ハスキー犬ぞり日帰りツアー＞
＊RED FOX TOURS
＊Trip Advisor Tous

３．ラトビア流サウナで温泉体験/Birstonas Spa Treatment＠バルターピルツ(Balta pirts)

北欧の冬と言えば･･･サウナ！

ラトヴィア語では Pirts ピルツと呼びます。

ラトビア人にとってサウナはリフレッシュするという単純な場所ではなく、魂をも清める神聖な場所なのです

ラトビアの田舎に行くと、家の庭に小さな煙突付きの小屋がありピルツがお家で楽しめるんですよ～！贅沢！！

また、ラトビアにあるゲストハウスやホテルでもサウナの施設があるところが結構多いので、せっかくだったらサウナ付きの宿泊先を選びましょう

ピルツは薪で火が焚かれ、上部の石を温めることで室内の温度が 75-95℃に保たれます。

石の上に水(お湯)をかけると、ぶわーっと熱い蒸気が広がります！

サウナは体を温め、綺麗にするだけでなく、心身ともにリラックスし、体も心も頭もすっきりクリアにしてくれる場です。

首都リガでも現地のサウナが体験できる場所があります(*^-^*)

日本のスーパー銭湯と同じような感覚で気軽に行けるのが良いですね(^^)

４．セナー・クラーツでラトビアの手作りニット散策/Sena Klets

冬のラトビアで是非見に行きたいのが、旧市街の市庁舎裏手にあるセナー・クラーツ！

ラトビア伝統衣装や伝統的な模様を施したセーターや手袋、マフラー、帽子などが所狭しと並べられています。

ラトビアの職人による手作りのもので素朴で温かみのあるデザインに一目惚れしますよ～( *´艸｀)

店内はゆったりとした空気の流れ、静かでとても居心地のよいお店です♪

特に冬場におススメのスポット

１．リガ旧市街 / Old City Riga

Stryn, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

世界遺産に登録されている街“リガ”

そこは“バルトの貴婦人”と称されるバルト三国の中でも中世ヨーロッパの趣きある、最も素敵な街として世界中の人々を魅了するメルヘンで歴史を感じる街並みが特徴です♪

旧市街の街全体が“ドイツよりもドイツらしい”と言われているだけあって、特に冬場は本当にフォトジェニックな風景が目の前に広がります? 雪の積もった旧市街を散策するだけでも、ファンタジー映画の世界に入り込んだかのような素敵すぎる体験ができ、白銀の世界の中でも見る教会や街並みは感動的な景色です

特にリガ大聖堂は是非足を運んでみてみたいスポット！

バルト三国の中で最大規模の大聖堂で、世界で 4 番目の大きさを誇るパイプオルガンの演奏を聴くことができます♪

ドーム広場では、大規模なクリスマスマーケットが開催され、とっても素敵な雰囲気に・・・

旧市街を歩いているとメイン通りはもちろんですが、ふとした小道にお洒落なカフェやレストランが隠れ家のようにあり、思わず入りたくなります( *´艸｀)

２．「LAIMA」のチョコレートミュージアム/Laima Chocolate Museum

冬場にふと食べたくなるチョコレート

日本の明治のチョコレート的な存在で、ラトビアでも国民に愛されているチョコレートがあります

「LAIMA」はラトビアを代表する老舗チョコレートメーカーで、ラトビア人から絶大な支持のあるチョコレートです♪

「LAIMA」のチョコレートの博物館では、入場するとすぐに様々なパッケージの LAIMAチョコレートと、そのチョコレートで作ったたっぷりのホットチョコレートが提供され、美味しいホットチョコレートを飲みながら館内を見学できます。

見学をした締めくくりは、好きな文字をパッケージに入れられるサービスです！

自分用への記念品にもなり、大切な人へのプレゼントとしても良いですね(*^-^*)

入場料７ユーロで、チョコレートにホットチョコレートに、お土産まで・・・採算合わないのでは？！というくらいサービス精神に溢れた LAIMA チョコレート社、素敵です(#^^#)

また、ミュージアムのチョコレートの種類は街中で NO.1 なので、せっかくだったらミュージアムでチョコレートを買って帰りましょう

３．リガ中央市場 / Riga Central Market

Jorge Franganillo from Barcelona, Spain, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

ヨーロッパ最大級とも言われている巨大な市場「リガ中央市場」

1930 年にドイツの飛行船用格納庫をベースに建設されたリガ中央市場は、食品のカテゴリーごとに５つの棟があります。

また、2019年１月、この市場に新しく「グルメ館」がオープンし、フードコートになっている館内では市場の新鮮な食材を使った世界中の料理を堪能できます(*^▽^*)

冬場に是非おススメしたいのが、グルメ館でもひときわ賑わっているスープ専門店「ZUPPY（ズッピ）」です！

ZUPPY ではなんと世界各国の代表スープが味わえるお店。

お店の壁には「フォー」「ボルシチ」「トムヤム」などの文字が・・！

中でもおススメはラトビアらしいスープ「ひよこ豆のスープ」です♪

大きなスープボウルにたっぷりと入った濃厚なひよこ豆のスープ・・身体が芯からポカポカになります

身体が温まったら、広い市場内を散策してみましょう！

本当にリーズナブルな価格で、美味しい食材が沢山揃っているので見ているだけで楽しいですよ(*^-^*)

＋ リトアニアで是非買いたい素敵なもの

陶製のキャンドルハウス

街の露店で簡単に買えるキャンドルハウス♪

リトアニアの観光名所の聖アンナ教会や可愛らしい田舎の民家や市庁舎などリトアニアの特徴をとらえたメルヘンなキャンドルに思わずうっとりします(#^^#)

キャンドルハウスは一つ一つ手作りでとっても細かい作業があって出来上がる作品で、リトアニアの人たちの繊細さがしみじみと伝わってきます

世界に同じものは２つとないので、ここでしか手に入らないものなので、お部屋のインテリアなんかにおススメです～♪

まとめ

いかがでしたか？

ラトビアは緑の深い森に囲まれた国? あまり日本人には馴染みのない国ですが、一歩足を踏み入れるとそこはまさにおとぎ話の世界が広がります? 治安も良く、女子旅にもハンコをついておススメできるラトビア・・

バルト三国はお洒落で中世ヨーロッパの雰囲気が漂うところばかりですが、中でもラトビアは歴史的背景から、様々な国の文化や特徴が取り入れられた建築物が目を惹き、それが街の魅力にもなっています。

冬の雪をかぶった景色が本当にロマンティックでただただ景色を眺めているだけで幸せな気分になれます

またラトビアのクリスマスマーケットや犬ぞり、サウナ体験、ラトビ
ア人の温もりを感じられるお洒落なニット是非見に行きましょう♪

ロマンティックな国、ラトビア・・・?きっと歩けば歩くほどに、その魅力にどっぷり魅了され、もう少し滞在したい～！という気持ちになることでしょう(#^^#)

感動的な冬景色を眺めながら LAIMA のチョコレートを堪能しましょう

きっと心も体も満たされます・・

ラトビアでしか見られない素敵な風景に沢山出会い、美味しいものを沢山食べて、素敵な思い出を沢山作りましょう～

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^_^*)

Cafeholicでした！